亀の赤ちゃんを飼い始めたけど、なにか注意することはある?具体的な育て方は?大人の亀と同じように育てていいの?
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 亀の赤ちゃんの育て方を解説
- 育てる際に気を付けるべきポイントを解説
この記事を書いている私は、亀を飼育して15年ほど。亀以外にもカエルやトカゲ、ヘビなど、様々な生き物を飼育しています。
そんな背景のある私が、「亀の赤ちゃんの育て方や、気を付けるべき注意点」を解説していきます。
亀の赤ちゃんの飼い方&気を付けること
それでは、亀の赤ちゃんの育て方について解説していきますね。
亀のエサの量や回数はどれぐらいがベスト?
基本的に亀のエサは、市販で売られているものをオススメします。刺し身やお肉もたまにはいいですが、脂肪が多いのであげすぎは良くないです。
亀の餌の量は、数分で食べきるぐらいがベストです。残してしまうとエサがふやけてしまい後で食べなくなるし、ニオイの原因にもなります。
エサをあげる回数は、1日3回ぐらいあげるといいですね。朝・昼・晩と時間を置いてからあげるようにしましょう。
詳しい亀の餌の量や回数については、亀の餌の量はどれくらい?回数は?クサガメやミドリガメの場合でまとめています。
1日に何回ぐらい水換えをしたらいいの?
水換えの回数にこれといった決まりはないですが、水が汚れたらすぐに換えるようにしたらいいですね。
私の場合は、夏は1日に2~3回、その他の季節は1日に1~2回程度で水換えをしています。
カルキ、汲み置き水については、亀の水換えは1日に何回すればいいの?大体の目安は?で紹介しています。
日向ぼっこは絶対にさせましょう
亀は日向ぼっこをさせなくてはなりません。日向ぼっこをすることで、体内の代謝を良くしたり、カルシウムを作ることができるからです。日向ぼっこをしなかった亀は、元気がなかったり、甲羅がボコボコしてきたりします。
日向ぼっこの時間は、1時間程度が目安で、夏場は数十分ぐらいがベストです。
詳しくは亀に日向ぼっこをさせる具体的な方法!でまとめています。
亀の赤ちゃんはストレスに弱い
亀の赤ちゃんは、体力がなくてストレスに弱いのが特徴です。
なので、かわいいからとベタベタ触ってしまうと、ストレスで死んでしまうこともあります。その他にも亀がストレスを感じる出来事はたくさんありますので、注意する必要があります。
詳しくは亀がたまに暴れるけどなんで?原因と正しい対処法を紹介でどうぞ。
亀の赤ちゃんは冬眠させてはダメです
亀の冬眠は、思った以上に体力を使います。
上記でも話しましたが、亀の赤ちゃんは体力がないので、冬眠中に体力が足りなくて死んでしまうことがあります。
野生の亀は冬眠しなければいけないですが、ペットとして飼育している亀は基本的に冬眠する必要はないです。
詳細は亀は冬眠させる必要はないです!【理由+デメリットを解説】で説明しているので、合わせて読んでみて下さい。
まとめ
それでは本記事の内容をまとめますね。
- 亀の餌の量は数分で食べきる程度、回数は1日3回を朝・昼・晩に分けてあげましょう
- 水換えの回数は、1日1回以上、夏場は水が汚れやすいので1日2~3回は換えるようにする
- 日向ぼっこは必須です。亀の代謝やカルシウムを作るのに大事なこと。
- 亀の赤ちゃんはストレスに弱いので大事に扱うこと。
- 基本的に亀に冬眠をさせないでよい。子亀の場合は体力がないので死んでしまうこともあります
亀の赤ちゃんは小さくて本当にかわいいです。もし飼う時は大事に育てるようにしましょうね。
おしまい。