これから亀を飼おうと考えているんだけど、水槽に水草とか入れたらオシャレじゃない?
⬆このような疑問に答えていきます。
この記事を書いている私は、亀を飼育して15年ほどの者です。一日中亀のことを考えて、夢にまで亀が出てくるほどの大の亀好き。
そんな私が、「亀の飼育に水草は必要なのか問題」について話していきます。
1分で読めますお。💁
亀の水槽に水草は必要なのかという疑問
まず結論からいうと、亀の飼育に水草は全く必要ないです。
むしろ水槽に水草を入れることで何かと面倒くさくなるし、あとから後悔することになりますよ。
亀の飼育に水草はいらない理由①:掃除が異常に大変になる
亀の水換えについての記事!頻度や水の種類について解説で詳しく解説していますが、亀は1日に何度も水を換えなくてはいけません。
一日1~2回は当たり前で、夏場は1日に3~4回も水を変えることがあります。
普通に考えると、こんな状況で水草を水槽に入れることってできますか?
水換えのたびに糞や雑菌でドロドロになった水草を洗わなければならない。しかも、それを多い時は1日に3回以上もしなくてはいけません。
もし出来るのならやってみてください。きっと3日で挫折すると思うので笑。
亀の飼育に水草はいらない理由②:水の量を考えると入れるのは無理
もし水草を入れるのなら、水槽になみなみの水を入れると思います。
しかし、水槽にたくさんの水を入れてしまうと、亀が呼吸するのがかなり大変になるんですよね。
息をするたびに水面まで泳がなくてはいけません。もし寝ているときで急に息が苦しくなったら、かなり大変ですよね。
水草を入れるオシャレと亀の命、あなたはどちらを選びますか?
詳しくは、亀が溺れる?最適な水の量とは【飼育歴15年の私が解説】でどうぞ。💁
亀の飼育に水草はいらない理由③:水草を入れる意味がそもそも無い
亀の水槽に水草を入れるデメリットはあっても、メリットって何もないですよね。
- 水草を入れるとオシャレ?
- 水草は日光を浴びると酸素を出す?
オシャレを選んで亀が死んだら元も子もないし、酸素のために水草を入れる意味もないんですよね。
1日に何度も水を換えているので水の中にはたくさんの酸素が入っているし、そもそも水槽に適切な量の水を入れてれば、亀が顔を出すだけで息ができますからね。
亀の水槽に必要なもの
結論からいうと、亀の飼育には「水槽」「陸地の石」「水」「エサ」これだけあれば十分です。
これ以外のものはあっても邪魔なだけです。
亀の水槽に水草とか、邪道の中の邪道なのでやめましょうね。
まとめ
それでは本記事のまとめです。
- 亀の飼育に水草は不要
- 水草を入れてもウ◯コ&雑菌まみれになって終わるのがオチ
- 亀の飼育には「水槽」「石」「水」「食料」これだけでOKね
こんな感じですね、おしまいける。