亀が溺れる?最適な水の量とは【飼育歴15年の私が解説】

亀が溺れる?最適な水の量とは【飼育歴15年の私が解説】ペット
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カタツムリ丸

亀を飼っているんだけど、水槽の水の量ってどれぐらいがいいの?多すぎたら亀が溺れたりするの?

 

このような疑問に答えていきます。

この記事を書いている私は、亀を飼育して15年ほど。亀を愛し、亀に愛された男!!です。

このような経験のある私が、「亀の水の量」について詳しく解説していきます。

カップラーメンができあがる頃には読み終わっているボリュームの内容なので、気軽にどうぞ。💁

亀の水槽で一番よい水の量はこれ!

私が亀を15年飼ってきた経験から言わせてもらうと、亀の水槽の水の量は下記の感じが一番ですね。

亀と水の量

ちょうど甲羅の上ほうが隠れるぐらいの水の量です。

首を伸ばせばすぐに息継ぎもできるし、石の上部にも水が浸かっていないので、甲羅全体を乾かすことができます。

しかもエサを食べる時も、この水の量が一番食べやすそうだと感じました。

水槽に水をなみなみ入れるとか話にならないから

よくペットショップなどで、亀の水槽にかなりの水の量が入っていることがあります。

あれはハッキリ言うと、馬鹿の極みですよ。

水の量が多いと泳げるから運動不足解消?いやいや、その前に溺れて死んでしまうから。

亀は寝ている時も息継ぎをしている

意外と知らない事実かもしれませんが、亀は寝ている時も息継ぎをしています。

ウトウトしながら眠気眼で水面まで首を伸ばして、「ムフーっ!」って感じでね。

しかし水の量がもりもりあった場合、それはどうでしょう?わざわざ泳いで水面まで息継ぎをしなくてはいけませんよね。

もし間に合わなかった時は、お釈迦になるということです。

人間で例えると分かりやすいかもしれない

例として、人間がプールの底にいるとしましょう。👇

人間と水

これでも「水面まで行けば息継ぎができる」「泳げるから運動不足の解消になる」と言えますか?

いや、息継ぎに間に合わなかった時は普通に死ぬでしょ笑。実はこれを亀にやっているんです。

水の量も大事だけど、水温も大事な件

水の量は生死に関わるのでとても大事なことです。それに、水温も意外と忘れがちですがとても大事なことなんですよね。詳しくは亀に適切な水温とは?【決まりはないけど目安はある】に書いてます。

亀の飼育については亀の飼育方法の全て。飼育歴15年の集大成です【永久保存版】を読めば全てを網羅できるので、合わせて読むといいですね。

まとめ

それでは本記事の内容をザーッとまとめます。

  • 亀の甲羅がちょうど隠れるぐらいが一番よい水の量
  • 水槽に水をもりもり入れるとか論外だから。それは亀を殺すのと同じこと

この記事を読むことで、全国の亀が生きやすい環境になることを願います。

以上、かめ男の「亀と水量」の話でした。💁