この記事では、「亀の浮島をこれから買おうか悩んでいる人を止める内容」になっています。
この記事を書いている私は、亀を飼育して15年ほどの男。過去に浮島を購入して「これダメだな…」と後悔した経験があります。
そんな私が、「亀の飼育に浮島は必要なのか?」というテーマで話していきます。
1分で読めますお。💁
亀の飼育に浮島は必要ない件
浮島が必要ない理由には、以下の3つがあります。
- 小さいので少しの間しか使えない
- 軽すぎてひっくり返る
- プラスチックのなので壊れやすい
それでは1~3の順番に解説していきますね。
サイズが小さいので少しの間しか使えない
浮島の欠点その①は、サイズが小さいことです。
人間の手のひらサイズの大きさしかないので、子ガメの時期でしか使うことができません。
しかも浮島の中は洞穴になっていて、亀が中で隠れられるようになってますが、これも意外と小さいんですよね笑。
亀の寿命ってどれぐらい?平均は?【ミドリガメとクサガメの場合】でも解説していますが、どの種類の亀でも基本的に30年は余裕で生きます。
亀は意外と成長が早いので、浮島なんか買ってもすぐに使えなくなりますよ。
どうせ買うなら、亀が大きくなっても使い続けることができる物を買ったほうが良いですよね。
軽すぎてひっくり返る
浮島の欠点その②は、圧倒的に軽すぎることです。
浮島のほとんどが少し硬いプラスチックでできているので、1キロもないほどの軽さですね。
亀はかなり活発な生き物なので、水槽の中に軽い浮島なんかがあったら、すぐにひっくり返ること必須です。
私が浮島を使っていた頃は、1日に5回以上はひっくり返っていました。
ひっくり返った浮島を手で戻して、そのたびに汚れた手を石鹸で洗って、また見に行くとひっくり返っているという無限ループ。
あの地獄の日々にはもう帰りたくない笑。
プラスチックなので壊れやすい
上記でも話したとおり、浮島はプラスチックでできています。なので非常に壊れやすいんですよね。
少し手で圧力を加えただけでも簡単にパキッといくし、もし足で踏んでしまったら、もうバラバラですよ。
私が浮島を使っていた頃は、何もしなくてもはじが欠けたりしてました。ずっと水の中に置いてあるので、もろくなってるんですかね笑?
亀の陸地はレンガが最強
私はこれまで、「浮島」「そこらへんの石」「自作の陸地」などたんさん試してきました。
しかし、最終的に一番最強だと思うのは圧倒的に「レンガ」ですね。
ホームセンターなら1つ数百円ぐらいで買えるし、なによりものすごい頑丈というのが嬉しいところです。
1つ買えば何十年も使い続けることができるし、よほどのことがない限り壊れるということは無いですからね。
詳しくは、亀の陸地は「レンガ」がおすすめの理由【実体験】でどうぞ。💁
まとめ
それでは本記事のまとめです。
- 浮島は「小さい」「ひっくり返る」「もろい」という負のオンパレード
- レンガは安くて頑丈だからおすすめだお!
今回は、亀の浮島を思いっきり営業妨害するという内容でした笑。おしまい。💁