みなさんは詰将棋が好きですか?
将棋を始めたばかりの人や終盤が苦手な人は決まって、「詰将棋はつまらないから嫌い!」と言いますね。
これは詰将棋をするのがつまらないのではなく、詰将棋を考えてもできないからつまらないという感じですね。
この解決法は、詰将棋独特の駒の使い方を覚えて、ひたすら解くしかないです。
詰将棋では本来の駒とは違った手筋を使うので、最初は戸惑うかもしれません。
しかし、この手筋さえ覚えてしまえば詰将棋が簡単にできるということです。
そこで今回は、簡単な3手詰めを10問紹介します。
最初は解答をどんどん見てもいいから、とりあえず詰将棋の手筋を暗記するようにしましょう!
3手詰め詰将棋:第1問
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答えは▲3三桂、△同金、▲4ニ金まで(詰め上がり図)
▲3三桂と桂馬を使うのがいい手です。
△5一玉には▲5ニ金打、△2一玉には▲2一金、△同金には▲4ニ金までの詰みです。
3手詰め詰将棋:第2問
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答えは▲5三桂、△同金、▲4ニ金まで(詰め上がり図)
ここでも▲5三桂と桂馬を活用するのが好手です。
△5一玉には▲4一金打、△同金は▲4ニ金までの詰みです。
3手詰め詰将棋:第3問
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答えは▲2三桂、△同金、▲3ニ金まで(詰め上がり図)
問題図で▲4三桂には△2一玉とされて詰みません。
ここでは▲2三桂とするのがいい手です。
△4一玉には▲5一金、△2一玉は▲1一馬で駒余りの詰み。
△同金には▲3ニ金で頭金で詰みです。
3手詰め詰将棋:第4問
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答えは▲3四桂、△1ニ玉、▲2ニ金まで(詰め上がり図)
▲3四桂と歩の上から王手するのがいい手です。
△同玉とできないので△1ニ玉としますが、▲2ニ金までの詰みです。
3手詰め詰将棋:第5問
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答えは▲3一角、△1ニ玉、▲2ニ馬まで(詰め上がり図)
▲2一角には、△1ニ玉とされて詰まなくなります。
問題図では▲3一角と離して角を打つのが好手です。
△1ニ玉と逃げますが、▲2ニ馬と角を成って詰みです。
3手詰め詰将棋:第6問
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答えは▲3ニ金(途中図)、△1ニ玉、▲2ニ馬まで
問題図で▲2一金としてしますと、△3ニ合で詰みません。
問題図では▲3ニ金と相手の飛車先を止めながら、角で王手するのがいい手です。
△1ニ玉に▲2ニ馬で詰みです。
3手詰め詰将棋:第7問
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答えは▲3三銀不成、△1三玉、▲2ニ龍まで(詰め上がり図)
問題図で▲3三銀成は、△1ニ玉、▲1ニ飛成、△2四玉と逃げられてしまいます。
ここでは▲3三不成とするのがコツで、△1三玉には▲2ニ龍までの詰みです。
3手詰め詰将棋:第8問
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答えは▲3ニ飛、△1三玉、▲2ニ龍まで(詰め上がり図)
問題図で▲2一飛には△1三玉で続かないです。
▲3ニ飛と離して打つのがコツで、△1三玉には▲2ニ龍までの詰みです。
3手詰め詰将棋:第9問
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答えは▲1一金、△2ニ玉、▲2一飛成まで(詰め上がり図)
初手▲1一金とするのがいい手です。
△2ニ玉と逃げますが、▲2一飛成で簡単な詰みです。
3手詰め詰将棋:第10問
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答えは▲4一角成、△同銀、▲3ニ金打まで(詰め上がり図)
初手▲4一角成と角を切るのが好手です。
△同玉はには▲4ニ金、△2ニ玉と逃げても▲3ニ馬、△同銀は▲3ニ金打までの詰みです。