この記事では、「亀が脱走した時の対処法・原因・今後の対策」などについて解説しています。
ある時、飼っている亀がいなくなったんだけど、どうすればいいのかな?
動揺しているのは分かるけど、落ち着いて対処してくださいね。
1分で読めます。💁
亀が脱走した時の対処法
亀が脱走した時の状況として2パターンが考えられます。
- 家で飼育していて脱走した場合
- 外で飼育していて脱走した場合
それでは1~2の順番で解説していきますね。
家で飼育していて脱走した場合
家で脱走したからといって安心してはいけません。亀に水分を取らせないで長時間放置させた場合、徐々に体力がなくなって、最悪の場合死んでしまう可能性もあります。
家の中で亀が隠れている場所は以下の感じです。
- タンスの裏
- 冷蔵庫の裏
- ソファーの裏
- 使っていない荷物や洋服に潜り込んでいる
- 押入れの奥の方
要するに、普段あまり見ないところにいるということです。
私が飼っている亀も、家の中で散歩中に何度かいなくなったことがありました。そしていざ発見すると、手足がほこりまみれでいることがほとんどです。
亀は好奇心の塊です。どんな隙間でも気になったら入りたくなるのが亀の本能なんですよね。
なのでもし家の中で亀がいなくなったら、ホコリが溜まっている場所を重点的に探すのがコツですね。
外で飼育していて脱走した場合
亀は臆病なので、家の近くの物陰で潜んでいる可能性もあります。
草むら・石や木の物陰・日陰などを探すと、案外簡単に見つかる可能性もあります。外は家の中と違って体力を消耗するスピードが早いので、探す場合は急いでくださいね。
しかし、外には亀の外敵などがたくさんいるし、車もかなり走っているので、最悪の状況を想定しておいてください。
亀が脱走した原因
亀が脱走した原因は1つしかないです。
それは「水槽の高さがあまりにも低すぎる」ということです。
⬆たまにこんな感じの浅い水槽で亀を飼っている人がいますが、普通に考えてダメですよ。
亀は意外と腕力が強いので、こんな浅い水槽なんか簡単に乗り越えられるし、これだと「脱走してください」と言っているのと同じですよ。
目安としては、亀が石の上で立ち上がって、アタマが出るぐらいの高さがベストですね。
⬆ これぐらいの高さがあれば、亀が立ち上がっても脱走されることはないですね。
衣装ケースがちょうどこれぐらいの高さなのでおすすめです。
参考:亀の水槽は衣装ケースが一番良いという事実【間違いない】
まとめ
それでは本記事のまとめです。
- 亀で家の中で脱走した場合は、普段見ないようなホコリの溜まっている場所を探す
- 亀が外で脱走した場合は、家の近所の亀が隠れていそうな場所を探す(急いで)
- 亀が脱走する原因は、水槽が浅いことがほとんど。目安としては亀が立ち上がって顔が出るぐらいの高さの水槽にする
もし亀が見つからなくても、もう仕方がないです。これを教訓として、今度から亀が脱走できないようにしましょう。
おしまい。