
いろんなサイトや専門の本で、「ミックスボイスには鼻腔共鳴が必要」と書かれている。実際にやってみたけど、うまく出来ない。どうすればいいか悩んでいる。
このような疑問に答えていきます。
この記事を書いている私は、独学のやり方でミックスボイスを出来るようになる。昔は絶対に出せなかった高い声でも、今は普通に出せる感じ。
このような背景のある私が、「ミックスボイスと鼻腔共鳴の問題」について解説していきます。
1分程度で読める内容です。
そもそも鼻腔共鳴とはなんぞや?
鼻腔共鳴とは、鼻の中にある鼻腔という空間に、声を響かせることを言います。
鼻腔共鳴をすることで、声に広がりをもたせたり、より響く声に聞こえたりする効果があります。
ミックスボイスに鼻腔共鳴とか必要ないから笑
鼻腔共鳴の説明を読んで、なんだか難しそうと思ったそこのあなた、安心してください。
ミックスボイスを出すのと、鼻腔共鳴は全く関係ないのです。断言します。
今まで色んなサイトや専門の本などで、「ミックスボイスと鼻腔共鳴は、、、」といろんな事が書かれていました。
しかし、今ここで鼻腔共鳴に関するすべての記憶を忘れて大丈夫です。あれは全部夢だったと思いましょう。
なぜそこまで断言できるのか
なぜここまでキッパリ断言できるのかというと、
ミックスボイスのできる私が、鼻腔共鳴なんて一切できないからです。
私は重度の鼻炎持ちです。寒い時期はもちろん、一年中鼻が詰まっている状態です。
鼻がいつも詰まっている状態では、鼻腔共鳴どころか、鼻歌もろくに出来ません。
そんな状態でも、ミックスボイスは普通にできます。
もし鼻腔共鳴ができない人はみんな、ミックスボイスが出来ないとしたら、私は絶対にできないことになりますよね。
鼻腔共鳴はミックスボイスのオマケと考えたらいいかも
ある日私は、「ミックスボイスができる状態で、鼻腔共鳴をしたらどんな事になるのだろう」と疑問に思いました。
そこで、詰まっている鼻を「点鼻薬」で強引に広げて、鼻腔共鳴をやってみました。
結果:声が響いて聞こえる・少し声を出しやすい程度
結果としては、イマイチというか、「別に鼻腔共鳴なんて出来なくてもいいな」と思いましたね。
鼻腔共鳴という言葉だけあって、鼻の中がビリビリ震える感覚がありました。あと、声が響いて聞こえる、少しだけ声が出しやすい…という感じです。
私は鼻腔共鳴をマスターするまでに、1日1時間の練習を2週間続けました。練習前には必ず点鼻薬も忘れずにね笑。
これだけ頑張ったのに、思った以上の効果はなかったですね…。
これだったら、「鼻腔共鳴は出来たほうがいいけど、別に出来なくても全然困らなくね?」という感じですね。オマケ程度の効果です。
まとめ
それでは、本記事の内容をまとめますね。
- ミックスボイスと鼻腔共鳴は全く関係ない
- 鼻腔共鳴なんか出来なくても、ミックスボイスは余裕でできる件
- 鼻腔共鳴はできて困ることはないけど、オマケ程度の効果しかない件
おわり。