
最近ギターを始めたんだけど、Fコードが押さえられなくて萎えてる。いろんなコツがあるみたいだけど、どうも上手くいかない。どうすれば押さえられるの?
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- Fコードの基本的な知識
- Fコードの押さえ方(コツは3つだけ)
- よくある失敗談、間違いな情報
現在の私はアコギ歴1年ほど。昔の私はFコードが押さえられなくて苦戦してましたが、3ヶ月ほど試行錯誤することでできるようになりました。
その時に分かった3つのコツと、よくある失敗談などをこの記事でシェアしようと思います。ギター初心者はぜひ参考にしてください。
2分で読めますお。💁
Fコードの基本的な知識
Fオードは1フレットを指の平で押さえて、その他を指の先でポンポンと押さえます。この指の平で押さえる行為をハーセーと言います。
Fコードはいろんな押さえ方がありますが、本記事ではセーハのやり方に絞って解説していきますね。
ギターFコードを押さえる3つのコツ
まず結論からいうと、Fコードを押さえるコツは以下の3つです。
- フレットの真ん中を押さえる
- 指先の力だけ意識する
- とにかく練習しまくる
1~2番目も重要ですが、個人的には3番目が一番大事だと思います。とにかく練習しまくれば、自然と感覚が掴めてきますからね。
コツ①:フレットの真ん中を押さえる
こんなふうに思っている人はいませんか?

コードを指で押さえる場所ってフレットのギリギリでしょ?その方が良い音がなるし、Fコードもフレットのギリギリを押さえるんでしょ?
これは半分正解で、半分間違っています。
なのでFコード押さえる時は、フレットの真ん中を押すように意識するようにしましょう。
私はFコードを押さえられるようになって1年以上は経ちますが、ずっとフレットの真ん中を押さえています。音も普通に鳴るし、おすすめですよ。
真ん中を押さえると意識すること
Fコードを押さえる時に、「真ん中を押さえる…」と意識するだけでも弾きやすさは圧倒的に変わってきます。
昔の私はフレットのギリギリを押さえていましたが、真ん中を押さえるように意識するだけで、60倍はFコードが簡単に弾けるようになりました。
コツ②:指先の力だけ意識する
Fコードを押さえる時は、セーハする指の平を意識しがちですが、結論からいうと全く意識しなくてOKです。
逆に意識することで指に変な力が入って、音が変になるのがオチです。放置しましょう。
大事なのは指の先、「中指」「薬指」「小指」ですね。これらがしっかり弦を押さえられないと、良い音がなりません。
Fコードを押さえる時は、セーハする人差し指は放置、その他の指に全神経を集中する。←これが結論です。
手の甲から指の先に力を入れる感覚
ただ指先に力を入れてもFコードはうまく押さえられません。
コツは手の甲を前に出して、腕と手首の力も加えて指を押さえるというイメージです。
そうすることで、指先に力を入れなくてもキレイな音が出るようになります。
コツ③:とにかく練習しまくる
とにかく練習することです。できれば毎日コツコツと。
いくらコツやテクニックを覚えても、実際に繰り返し練習しないと、押さえられるようにはならないもんです。
私はFコードをマスターして1年は経ちますが、2週間ほど全くギターを弾かない期間があると、少しFコードが押さえられなくなっています。
逆に毎日数分でもコツコツと弾いていれば、簡単にFコードを押さえられます。やはり継続は力なりですね。
よくある失敗談、間違いな情報(Fコード編)
ギター初心者が陥りやすい失敗、間違った情報などをまとめました。
私がFコードを弾けるようになった時の経験談から話してきます。
セーハする指の形はどうするのが正解?
結論はなんでもOK。
曲がっている、ピーン、くたっ…、全てオール大丈夫です。
上記でも説明したとおり、大事なのは指先とフレットの真ん中を押さえることなので、セーハの指はどうでもいい。
私は人差し指は完全に無視していますが、普通にFコードを弾けます。プロのミュージシャンでもみんなセーハの指の形は違いますからね。
親指の位置は決まっているの?
よく「人差し指と親指で挟むようにする」と言われていますが、これは間違いです。
結論はどこでもいい。
コツさえ掴めば親指の位置がどこにあろうがFコードは簡単に弾けます。逆に「挟む!」と意識すれば、指に変な力が入ってしまい、あまり良くないです。
押さえる力が弱いとFオードは弾けない?
これも間違い。全く力を入れなくてもFコードは弾けます。
何度も言いますが、大事なのは押さえるフレットの位置と指先の意識だけ。この2つさえマスターすれば、たとえ指が骨折してようと、簡単にFコードは押さえられます。
セーハをしてた指が弦に食い込んで痛いです
力の入れすぎですね。
腕と手首の力で弦を押さえれば、全く指先に力を入れなくてもFコードは押さえられます。
私は「ししゃも」の明日もというハイコードの歌を何時間も弾いても、全く指が痛くなりません。
手首の位置に気をつけて、指先の力は抜きましょう。