Bコードがうまく押さえられない。でも好きな曲にBコードが入っているから、うまく押さえられるようになりたい。コツとかないのかなぁ?
このような疑問に答えていきます。
私はギター歴1年ほど。昔はBコードが押さえられなくて発狂してましたが、3つのコツを意識するだけで簡単に押さえられるようになりました。
この記事では、その3つのコツを紹介していきます。簡単な方法なので、誰でもマネできると思います。
それでは参ります。💁
Bコードの基礎知識
上記のように、Bコードは人差し指で2フレットをセーハして、他の指で4フレットを押さえます。1弦は鳴らしません。
本来は指先で1弦をミュートするのが一番いいのですが、ピックで1弦を鳴らさなければ、指で押さえても問題ないです。
↑基本は指先で1弦に軽く触れてミュートします。
↑全ての弦をセーハしても、1弦を弾かなければOK。
ギター「B」コードの押さえ方は3つのコツで完璧
まず結論からいえば、コツは以下の3つです。
- 自分の押さえやすいやり方でする
- 手首を前に出して腕と手の甲で指先に力を加える
- ギターを斜めに構えて弾く
コツ①:自分の押さえやすいやり方でする
Bコードには2つの押さえ方があります。
指の大きさによってやりやすさは変わるので、自分の押さえやすい方を選びましょう。
押さえ方①:安定タイプ
指先でしっかりと弦を押さえるタイプです。
- 【メリット】
- 一つ一つの指で押さえるので安定した音が出る
- 【デメリット】
- 指のサイズによっては押さえられないこともある。
- 素早いコードチェンジには向いていない。
押さえ方②:素早いタイプ
薬指の腹でまとめて押さえるタイプです。
- 【メリット】
- 素早いコードチェンジに向いている。
- 指が大きい人は押さえやすい。
- 【デメリット】
- 慣れるまで押さえるのが難しい。
- 指の力がある程度必要。
- 指が小さい人には押さえるのが難しい。
やり方としては、薬指をグニャッと曲げて、指の腹全体で押さえるのがポイント。
最初は難しいですが、慣れたらパパっと押さえることができます。練習あるのみですね。
コツ②:手首を前に出して腕と手の甲で指先に力を加える
指先の力だけで押さえていても、指が痛くなるし、うまく押さえることは難しいです。
コツとしては、手首と腕の力も加えて、指と一緒に押さえること。
そうすれば指にそこまで力を入れなくても、しっかり押さえることができます。このあたりは、【簡単】ギターFコードを押さえる3つのコツ【失敗談も解説】で詳しく解説しています。
コツ③:ギターを斜めに構えて弾く
ギターのネックを並行にして弾いている人はいませんか?
それだとコードを押さえる時に手首をひねるのが大変だし、意外と弾きづらいです。
ギターを斜めに構えた状態で弾くことで、簡単にコードを押さえることができます。
ギターを斜めにして弾いているプロの歌手を見たことはありませんか?
あれはカッコつけているよりも、コードの押さえやすさからしていると思います。
結論:あとは練習あるのみ
今回はBコードの押さえ方を紹介しましたが、最初からは絶対にうまく押さえることはできません。
繰り返し繰り返しやることで、少しづつできるようになるものです。
このあたりは【簡単】ギターFコードを押さえる3つのコツ【失敗談も解説】でも書いています。セーハについても詳しく解説しているので、合わせて読んでみるといいですね。
おしまい。