最近アコギをはじめました。プロみたいにカッコよく弾けるには、まず何から始めたらいいのかな?誰か教えてほしいな。
このような疑問に答えていきます。
本記事のもくじ
- まずはコードを覚える
- ストロークを覚える(3種類でOK)
- アコギ初心者が知っておくべき知識
現在の私はアコギを初めて1年ほど。目をつぶって、イノセントワールドの弾き語りができる程度のレベルです。
私がアコギを始めた時は、まず何をしたらいいかわらず、だいぶ遠回りをしていました。もしその時に、上達への手順を教えてくれる人がいたら、もっと早く上達していたと思います。
そんな経験から、アコギの上達に役立った方法や知識などをこの記事にまとめました。これからアコギを始める人は、ぜひ参考にしてください。
アコギ初心者向け、まず最初にやること、練習などの手順を解説
詳しくは以下の3つのとおりです。
- まずはコードを覚える
- ストロークを覚える(3種類でOK)
- アコギ初心者が知っておくべき知識
まずはコードを覚える
最初はコードを覚えましょう。基本的には「ABCDEFG」の7つを覚えるだけでOK。あとはこれらを応用すれば、全てのコードが押さえられるようになります。
簡単なコードの覚え方などは、以下の本で詳しく書かれています。語呂合わせなどで簡単に解説しているので、意外と分かりやすい。私もこの本でコードを勉強しました。
F、Bコードは押さえ方にコツがある
他のコードはいいのですが、F、Bコードだけ押さえるのに少しだけコツがいります。ただし、コツさえ分かればあとは練習するだけで弾けるようになります。
以下でF、Bコードの押さえ方のコツなどを解説しています。詳しくはそちらをご覧ください。
Bコードの押さえ方のコツとやり方
Fコードの押さえ方のコツとやり方など
アコギを始めたほとんどの人が、F、Bコードを押さえられなくて挫折していきます。逆に、ここさえ乗り越えたら後は下り道です。頑張りましょう。
ストロークを覚える(3種類でOK)
コードを覚えたら、次はストロークをできるようにしましょう。ストロークとは「ジャカジャカ」と弦を弾くアレです。
ストロークは基本的に以下の3つを覚えたらOK。
- 4ビートストローク
- 8ビートストローク
- 16ビートストローク
この3つを応用することで、すべての曲のストロークを弾けるようになります。なので、まずはこの3つを覚えましょう。
以下の動画でストロークについて分かりやすく解説しています。9種類のストロークを解説していますが、基本的に上記で説明した、3種類のストロークだけ覚えれば基本はOKです。
「この曲にはこのストローク」という決まりはありません。なので、「速いテンポの曲なら16ビートストロークで弾いてみる」「遅いテンポなら4ビートストロークかな」という大体の感覚でOK。
参考曲:イノセントワールド
イノセントワールドは、前半パートは「4ビートストローク」、サビでは「16ビートストローク」で弾いています。
参考曲:シーソーゲーム
こちらも前半パートは「4ビートストローク」、サビは「16ビートストローク」です。
参考曲:空も飛べるはず
スピッツの「空も飛べるはず」は、テンポがゆっくりなので「4ビートストローク」で弾きます。同じくスピッツの「チェリー」も、「4ビートストローク」で弾くのが合っていますね。
アコギ初心者が知っておくべき知識
上記ではアコギのテクニック上達の方法を解説しました。次は「アコギ初心者が知っておくべき知識」などを書いていきます。
値段の高いアコギは必要ない
安すぎるアコギもおすすめしませんが、高いアコギも初心者には必要ないと思います。なぜなら音の違いがまだ分からないから。
以下に、1万円と20万円のアコギを弾き比べた動画があります。
どうですか?違いが分かった人もいるかもしれませんが、ほとんどが「う~ん、うまく違いが分からん…」という感想だと思います。
おすすめなのは5万円程度のアコギを買うこと。安いアコギは、いろいろと初心者に向かない要素があるので、あまりおすすめしません。このあたりは安いアコギは絶対に買うべきではない理由【後から後悔することになる】で書いています。
アコギをの手入れのやり方
詳しくは上記の記事にまとめました。
要約すると、「アコギを定期的に手入れしないと寿命が縮むから良くないよ」ということ。具体的な手入れ方法などを解説しています。
最後に:まずはやってみること
本などで知識を覚えただけでは、アコギはいつまで経ってもうまく弾けるようになりません。
おすすめの方法は、いろんな曲のコードが紹介されている本を1冊買うこと。そして、手当たりしだいに弾きまくることですね。そうすればコードやストロークが自然と覚えてきます。
以下の3つがおすすめだと思います。