CGに興味があって、Mayaにも興味がある。本で勉強したいけど、どれを読めばいいか分からない。初心者向けで、途中で挫折しない本を知りたいな!
このような疑問に答えていきます。
現在の私はCG歴1年ほど。「Blender」というCGソフトを使って、以下のような動画を作っている感じです。
そんな背景から意見を言っていきますね。
この記事では、難易度ごとにMaya本を紹介しているので、初心者でも途中で挫折することなく学ぶことができます。
2分で読めますお!
Maya初心者が本で勉強するべき理由
詳しくは以下のとおりです。
理由①:自分のペースに合わせて勉強できるから
試しにYou Tubeで「Maya やり方」と調べれば分かりますが、それ系の動画がたくさん出てきます。
ですが、ほとんどの動画が「専門用語のオンパレード」や「中級者向けの動画」だったりします。これだと途中で見るのも嫌になるし、効率よく勉強することができません。
本の場合なら、自分の難易度に合った本を読むことで、途中で挫折することなく勉強できます。つまり効率よく学べるということ。
理由②:本は情報が正確
YouTubeやネット上には、たくさんのMayaの情報がありますが、多くが素人の方が解説しています。
間違ったやり方かもしれないし、非効率のやり方を紹介しているかもしれません。
本の場合なら、その分野のクリエイターや講師の方が解説しています。つまり、これ以上ないほど正確な情報ということですね。
理由③:痒い所に手が届く解説
初心者向けの本は、誰にでも分かるように言葉を崩して解説しています。つまりバカ丁寧ということ。
しかも上記でも話したとおり、本は現役のクリエイターや講師が解説しているので、細かい部分の解説もスゴイです。
ネットの情報は手順は解説するけど、「なぜそうなるか?」という本質的な部分は解説してないことがほとんどですね。
Mayaの本は以下の3手順で読むべし!
この3手順の繰り返しが大切です。
手順①:とりあえずやってみる
まずは本を読みながら、とりあえずMayaをやってみます。
間違っても、「一度本を読んでMayaのやり方を覚えてからやってみる」という考えは捨てましょう。絶対にできるようになりません。
とにかく手を動かして、何も分からなくても本に書いてあることをやってみるのが、最初のステップです。
目安としては、同じ部分を7~8回繰り返すことですね。
そうすることで、自然とやり方が身についてきます。
手順②:本を見ないでやってみる
次のステップは本を見ないでMayaをやってみます。
絶対に「さっきまで出来たのに、全く分からなくなった」となります。この感覚が大事で、ひたすら本の内容を思い出しましょう。
個人的には、この時間が一番地獄です。
手順③:本をじっくり見てやってみる
いい感じに苦しんだら、次は再度本を見てやり方を確認します。
すると「そうだった!なんで忘れてたんだよお!モォう!!」とスッキリするはずです。この時点でほぼ90%はやり方を覚えています。
後はひたすらこの繰り返しですね。
「本を見てやる→見ないでやる→忘れた部分は本で確認」
このやり方が最短最速でMayaをマスターする方法です。実際に私もBlenderをマスターした時は、この3つを繰り返しただけですからね。
【初心者】Mayaのおすすめの本を3選紹介!
私が実際に読んでみて「分かりやすぅ!!」となった本を3つ紹介します。
尚、難易度別に本を紹介しているので、そのへんも安心してOKですお!(゚∀゚)アヒャ
①:Mayaベーシックス 3DCG基礎力育成ブック(難易度:☆☆☆☆★)
Maya初心者は、この本を選んだら間違いないです。
CGのことが全くわからない人でも理解できるよう、簡単に解説してある。本当の基礎から解説しているので、手順通りにすれば、誰でもできるようになる。少しだけ難しい解説もあるけど、そこは飛ばしても大丈夫な感じ。
Maya初心者のバイブルと言っても、言い過ぎではないですね。
②:Mayaベーシックス アニメーション&セットアップ基礎力育成ブック(難易度:☆☆☆★★)
上記の本のレベルアップ版です。
上記の本はMayaの基本的なやり方をたんたんと解説していうのに対して、こちらは一つのやり方にとらわれず、様々なテクニックを中心に解説しています。つまり応用が効くということ。
「本気でMayaをマスターしたい」という人向けですね。あと難易度も少しだけ低め。
③:作って覚える Mayaモデリングの一番わかりやすい本(難易度:☆☆☆★★)
Mayaの基本的な操作方法をズラーッと紹介している本です。
個人的に読んだ感想は、「可もなく不可もなく」という印象。現在この本以外で販売されているMayaの本はほとんどが難しいので、これを紹介しました。正直「あっ…普通の本だな…」という感想です笑。ただし、Mayaのやり方のイメージを知りたい人は、読んでもいいと思いますよw。
おしまい。