亀を飼ったことがない人なら意外と知らないことかもしれませんが、亀ってかなり頭のいい生き物なんですよ。
私は亀を15年飼ってきていつもそう思うし、「コイツやるなぁ~笑」というシーンがいくつもあります。
そこでこの記事では、私が亀を15年飼ってきて「いや~頭がいいなぁ!」と感心したシーンを3つ紹介します。
1分で読めますので、気軽にどうぞ💁
1:人の顔を覚える
いつも私が亀の水を換えているので亀は私の顔を覚えているらしく、水が汚い時に水槽の前を私が通ると「待ってました!」と言わんばかりに反応します。
逆に他の家族が水槽の前を通ってもあまり反応はしないんですよね。
やはり「この人は水を換えてくれる」と分かっているんですかね。あの小さなアタマで人の顔を区別できるとは驚きです。
エサは家族みんながあげているので誰にでも反応します。
そう考えると、「水換えはこの人」「エサやりはこの人達」とちゃんと分けて考えているのが分かりますね。
2:亀には学習機能がある
亀は好奇心が旺盛なのでどこにでも登るけど、たまに高いところに登りすぎて降りられなくなることがあります。
そんな時は私が手を差し伸べて降ろそうとするけど、なかなか怖がって手の方まで寄ってこないんですよね。
甲羅を後ろから押してなんとか降ろすことはできたけど、かなりビクビクの状態でした。
それから数カ月後、亀を散歩に出してたらまた高いところに登って降りられなくなっていました。
そして仕様がなく手を差し伸べると、今度は自分から進んで手のひらの方に寄ってきたんですよね。全然怖がるということはなく、「さぁ降りるか…」という軽い感じで。
この件で分かることは、亀には学習機能があって私が手を差し伸べた時は楽に降りられると覚えたんですよね。
3:サボるのを覚える
亀はひっくり返ると自分で起き上がれるの?そのまま死んじゃわない?でも紹介していますが、亀はひっくり返ると自分で起き上がります。
しかし、なかなか起き上がることができなくて大変な時があるので、たまに私が起こしてあげたりしてました。
すると亀は自分で起き上がるのをサボりだしたんですよね笑。
最近では引っくり返っても自分でなんとかしないで、こちらを横目でチラチラ見ながら訴えかけてきます。
まるで「ねぇひっくり返ったよ?起こさないの?」と言わんばかりに笑。
仕方がないので私が起こすと、亀は鼻息を「フン!」と吹き出して満足な感じでいます。
いやいやいや笑、そこは自分で起き上がるのが亀ってもんでしょ。
まとめ
それでは本記事の内容をまとめますね。
- 亀には人の顔を区別することができる。
- 学習機能があって長い間覚えている。
- あまり甘やかすとサボりをおぼえるようになる。
亀はのそっとしているイメージだけど意外と頭のいい生き物です。もしどこかで亀を見かけた時は、「コイツなかなかやるなぁ~!」と思ってあげましょう。
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おしまい。