この記事では、「亀の甲羅と身体の構造」について解説しています。
- 亀の体のしくみについて詳しく知りたい
- 亀を飼っていて、もっと亀に関する知識を深めたい
このような方が参考になる内容になっています。ではどうぞ!
亀の甲羅と体の構造について
亀の甲羅は、画像のようになっています。
背骨が甲羅の裏側にくっついていて、それらに足や腕の骨が繋がっているという感じです。
人間の体と違って、亀の体は実にシンプルで分かりやすいですね。
亀の甲羅は何でできているの?
サイのツノなどは皮膚が固くなってできたと言われていますが、亀の甲羅は何でできているのでしょうか?
答えは骨です。
もっと詳しくいうと亀の甲羅はあばら骨から作られていて、亀の祖先があばら骨を徐々に進化させたことで、今の亀の甲羅の形になりました。
甲羅が骨から作られただけだと「ふ~ん」って感じですが、まさかあばら骨から進化して甲羅になるとは驚きですね。
亀が首を引っ込めてるときの甲羅の状況
亀は首を引っ込めると、甲羅の中ではこんな感じになっています。⬇
首の骨がグニャリと曲がって、キレイに収納されているという感じですね。
あれだけ長い首を甲羅の中に収めるので、少し窮屈そうな感じが分かると思います。
強引に首を出す方法
亀の手足を押すことで、引っ込んだ首を強引に出すことができます。
上記で解説しましたが、あれだけ長い首を甲羅の中にしまうので、かなり狭い感じになります。それに合わせて手足も甲羅の中にしまうと、ギュウギュウ状態です。
そんな状態で手足を押してあげると、体の構造上、首が自然と出てきます。
例えるなら、毛穴に溜まった角質を指で押すことで、ニュルッと出るのと同じかもしれません笑。
この方法を使うことで、亀の首周りの汚れをラクに落とすことができます。
亀は自分の首を触られるのが嫌いなので、すぐに首を引っ込めてしまいますからね笑。
まとめ
それでは、本記事の内容をまとめますね。
- 亀の甲羅は骨でできている(あばら骨)
- 亀が首を引っ込める時は、甲羅の中で首の骨が湾曲している
- 手足を押すことで、引っ込んだ首を出すことができる(豆知識)
今回は亀の甲羅の構造について詳しく解説しましたが、もっと亀のことを知りたい人は亀の飼育方法の全て。飼育歴15年の集大成です【永久保存版】を合わせて読むといいですよ。
おわりんご。