みなさんの会社や学校にこんな人はいませんか?
- 何をやっても出来ない人
- 物覚えが悪くていつも周りにバカにされている人
どこの会社や学校に行っても1人や2人はこんな人がいると思います。いわゆる「落ちこぼれ」というやつです。
「こんな落ちこぼれはいらない!」と思うかもしれませんが、意外と彼らは社会の役に立っているのです。
今回はそんなお話。
学校や会社で落ちこぼれが必要な理由
まず結論からいうと、落ちこぼれが必要な理由は「周りの人のモチベーションが上がる」からです。
少し残酷かもしれませんが、事実なので仕方がないです。
落ちこぼれを見ると安心する心理
例えばあなたが会社で大きな失敗をしたとします。上司には同然怒られたし、周りの同僚にも冷たい目線で見られました。かなり落ち込んでいます。
はい、そこであなたの会社にいる落ちこぼれを見てください。彼は何をやっても失敗していて、上司や同僚からはいつも冷たく扱われています。
どうですか?かわいそうだと思いましたか?
多分「はぁ~、自分より下の人がいて安心したわ~。アイツを見てると自分が全然マシだと思えてくる。マジ重宝するわ。あいつみたいにならないように頑張ろう!」と思ったはずです。
落ちこぼれの人からしたら、たまったもんじゃない話ですが、彼らは裏でバカにされて周りの人にある意味元気を与えているのです。
実際に会社の業績が上がっている件
ある研究でこんな実験をしました。
- 周りはエリート、一人だけ落ちこぼれがいるA社
- 全員エリートのB社
この二社は全く同じ仕事をして、1ヶ月後に会社の業績を比べてみました。
すると結果は、エリートばかりのB社より、落ちこぼれのいるA社のほうが業績が高かったのです。
きっとA社では、落ちこぼれの人はかなりきつい状態だったと思います。しかし皮肉にも周りの人のモチベーションが上がって、業績は上がりました。
会社には1人ぐらい落ちこぼれが必要なことがわかりましたね笑。
これは学校でも同じこと
会社に限らず、落ちこぼれの人は学校でも周りの人にモチベーションという名の元気を与えています。
- 勉強ができない
- 物覚えが悪い
- 極端にアタマが悪い
- ドジでノロマ
この全てが周りの人に勇気・安らぎ・安心を与え、ある意味役に立っているのです。
ワイも落ちこぼれだから周りの人に勇気を与えるように頑張るわ!
お、おう…