
CGに興味がある。いろいろ調べたら、CGのソフトでmayaとBlenderが気になった。でもどっちがおすすめなの?性能に違いはあるの?
このような疑問に答えていきます。
現在の私はCG歴1年半ほど。Blenderで作った動画をYou Tubeに投稿している感じです。
そんな背景から意見を言っていきますね。
mayaとBlenderってどちらがおすすめ?
まず結論から言うと、以下のとおりです。
- 仕事で使うならmaya
- 趣味ならBlender
CGの求人はmayaが圧倒的に多い
求人を見れば分かりますが、ほとんどの求人でmayaを使っています。
あっちでもmaya、こっちでもmaya。たまにマイナーのCGソフトを使っている会社もありますが、ほぼ9割がmayaという感じ。
CGのソフトはそれぞれで使い方や覚えることが違います。
もし将来CGの仕事をしたいのに、一番最初にmaya以外のソフトを使っていると、いつか就職した時に無駄な努力をすることになります。
Blenderの求人はほぼ皆無
少し悲報ですが、BlenderのCGの求人というのはほぼ無いですね。
たまに「BlenderでもOKだお!」という会社もありますが、サハラ砂漠で1週間前に落とした米粒を見つける確率と同じで、ほぼ見かけることはないです。
やはりBlenderは無料なので、会社からしたら、サポートが受けられなかったり、いつサービズが終了するかという心配もあるからかもしれません。
趣味で使うならBlender一択
mayaはソフトを使うのにお金がかかります。月額で3万ほど、年だと27万ほどかかります。
趣味でピコピコ遊ぶのにこんなお金をかけてられないですよね。
それと比べて、先程話したとおり、Blenderは無料でずっと使えます。
できることはmayaもBlenderも変わらない
Blenderが無料で使えると聞いてほとんどの人が「じゃあmayaのほうが性能や出来ることは上なんだね」と思うはず。
私はBlenderもmayaも使ったことがありますが、どっちも出来ることや性能は何も変わらないと思います。
Blenderは無料でもCG作成のすべてのことが出来るし、個人的には「趣味でするのにmaya使っている奴とか馬鹿すぎだろw」と思ってたりもします笑。
ただし学習スピードに少し差が出る
上記でBlender最強と言いましたが、一つだけ弱点があります。
それは、「無料で使わせる代わりに、使い方やその他諸々は自分たちで調べてね。あとサポートとか全くしないから。困ったら自分らで解決してや。」ということ。
でも普通に独学でBlenderは覚えられるレベルなので安心してOK。
逆にmayaの場合は、CGの求人の数や有料のこともあって、かなりの勉強方法があったり、サポートも手厚く受けられますね。
mayaの勉強法については、【2020年】Mayaの本でおすすめはこの3冊だけ!【難易度ごとに紹介】をどうぞ。
Blenderの場合は、【2.8対応】Blenderの本でおすすめは3つだけ!【難易度ごとに紹介】をどうぞ。
まとめ
それでは本記事の内容をまとめますね。
- CGの求人は9割がmaya
- 趣味で遊ぶならBlenderがおすすめ
- どちらも出来ることや性能は同じ
この記事を読んでいる人のほとんどが、CGを全くしたことのない人のはずです。
CGというのは一度覚えるとかなり面白いです。自分の好きなアニメを作ることも出来るし、頑張れば映画のような大迫力の動画を作ることも出来ます。
なので頑張って覚えましょう!
おしまい。
