子ガメを買ってきたけどエサを食べてくれない。このまま食べなかったら死んでしまうのでは…。どうすればいいの?困った!
このような疑問に答えていきます。
この記事を書いている私は、亀を飼育して15年ほどです。
長年亀を飼ってきた経験から、「子ガメがエサを食べない理由」について解説していきます。
1分程度で読み終わるボリュームなので、気軽にどうぞ。
子ガメがエサを食べない理由【それにはハッキリした原因があった】
子ガメがエサを食べない理由は結論からいうと、
「飼い主を警戒しているから」です。
子ガメということは、まだ飼い始めてから間もないと思います。もしかしたら飼って数日かもしれません。
亀と人間とは当然ながら言葉が通じません。アイコンタクトももちろん出来ないので、相手が何を考えているのか分からない状態です。
そんな状態でいきなりエサをあげられても、もちろん警戒するのが当たり前ですよね。
亀は警戒心がとても強い生き物です。
いきなり環境が変わって、無言でエサを与えられても絶対に食べません。
人間だって同じですよね。会ったばかりの知らない人からいきなり食べ物を渡されても、もちもん食べないですよね。
亀だって同じです。徐々に仲良くなることで、エサを食べるようになります。
ではどのぐらいの期間でエサを食べるようになるのか?
期間としては、1~2日ぐらいですね。
ただし、エサを食べるまで極力放って置くのがベストです。
早くなつかせようと思って甲羅を触ったりしていると、最悪の場合ストレスで死んでしまうことがあります。
まずは環境に慣れさせることが大事で、エサはその後です。
しばらく放って置いてあげれば、自然と落ち着いてきます。その後にゆっくりとエサをあげるようにしましょう。
もしエサを食べないで死んでしまっても落ち込まないで
上記で子ガメは1~2日ぐらい放って置けば自然と気持ちが落ち着いてくるので、エサを食べるようになると説明しました。
しかし中には、なかなかエサを食べない子ガメもいます。
亀とひとくくりに言っても、いろんな種類の性格の亀がいます。きつい性格の亀だったり、気弱で臆病な性格の亀だったりね。
あなたが飼っている子ガメが、「警戒心が人一倍強い性格の子ガメ」なのかもしれません。
普通は1日で気を許すのが、警戒心が強いといつまでも気を張っていることもあります。
こればかりは仕様がないです。
もしエサを食べなくて死んでしまっても落ち込まないでくださいね。あなたのせいではないですからね。
まとめ
それでは本記事の内容をまとめますね。
- 子ガメがエサを食べない理由は新しい環境と飼い主に警戒しているから
- だいたい1日~2日もすれば徐々にエサを食べてくれる
- 中には警戒心がとても強い子ガメもいるので、なかなかエサを食べないこともある
亀は30年~40年ぐらい生きるといわれています。
もし飼うと決めたら、最後まで責任を持って飼うようにしましょうね。途中で飽きて池に逃がすとかは無しですよ。
おしまい。