この記事では、「亀が卵を生んだ時にどのようにすればいいか?」について解説しています。
飼っている亀が卵を産んだのだが、どうすればいいの?
有精卵と無精卵の場合では対処法が違うから、2パターン紹介するね。
亀が卵を産んだ時の対処法【有精卵と無精卵】
亀が卵を生んだ時の対処法は以下の2つがあります。
- ①:有精卵の場合
- ②:無精卵の場合
それでは順番に解説しますね。
①:有精卵の場合の対処法
これは複数のカメを同じ水槽で飼っていて、ある時卵を産んだというケースですね。
手順としては、以下の通りにすれば大丈夫です。
- 水槽から卵を取り出して、卵の上部にマジックで印を付ける。
- いらない容器に湿った土を30cmぐらい入れてる
- そして土の中に卵を半分ぐらいまで埋める。※卵の印を上に向けた状態
- 容器に布をかぶせて、20℃~25℃程度の部屋で安静に保存しておく。
⬆これで運が良ければ、2ヶ月程度で生まれてきます。
亀の卵はとてもデリケートなので、少しの衝撃でも死んでしまいます。マジックで卵に印を付けるのはそのためですね。
それと卵には水分と安定が必要なので、容器に湿った土を入れます。テッシュとかだと腐ってくるので、あまりオススメできません。
②:無精卵の場合の対処法
これは一匹で亀を飼っているにも関わらず、ある時卵を産んだというケースですね。
残念ですが無精卵なので子ガメ生まれることは絶対にないです。
苦しんで産んだ卵なのに意味がないというのは、少しかわいそうな気もしますね。
対処法としては、ゴミ箱に捨てるか、庭に埋めるですね。
私の場合はせっかく栄養のある卵なので、畑の肥料として利用しました。
「亀の卵を食べてみたい…」という人がいたら絶対にやめた方がいいですよ。亀の卵にはサルモネラ菌がたくさんいるので、ただ腹を壊すだけです笑。
大人の亀は何個も卵を産む
私はクサガメとミドリガメの2匹を飼っていますが、クサガメは私が小学生の頃に飼い始めたので、15年ほど飼っています。ミドリガメの方は、おばあちゃんからもらったので、25年ほど生きてます。
クサガメがまだ卵を生んだことがないですが、ミドリガメは最近もりもり卵を生みますね。
一度に2個~3個いっぺんに産むのは当たり前で、多い時は1ヶ月に2回のペースで卵を産んだこともあります。
この件から分かるとおり、亀は何十年も生きることで身体が成熟して、卵を生むということが分かりましたね。
ちなみに亀の寿命については、亀の寿命ってどれぐらい?平均は?【ミドリガメとクサガメの場合】で解説しています。
まとめ
亀の卵の対処法まとめはこんな感じです。⬇
- 有精卵の場合は、「上部に印を付ける」「湿った土の中に半分ぐらい埋める」「布をかぶせて安静に放置。」2ヶ月後に生まれる。
- 無精卵の場合は仕方がないけど捨てるしかない。食べるな厳禁。
なるほどね、僕の場合は無精卵だったのか…。じゃあ頂きます!
やめとけ!死ぬぞ笑