この記事では、「亀が死ぬ前兆」について解説しています。
亀は大事に飼っていても、ちょっとした事で死んでしまうことがあります。
そこで今回は、亀の死ぬ前の前兆をいくつか紹介するので、もし当てはまる場合は適切な対処をして亀を死なせないようにしましょう。
しかしどうしよもない時もあるので、心の準備もしておいてください。
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亀が死ぬ前兆はこんなとき!【少しの異変を見逃すな!】
亀が死ぬ前兆には、以下の感じがあります。
- あきらかに元気がない
- エサをあまり食べない
- いつもと比べて様子がおかしい
それでは1~3の順番に解説していきます。
あきらかに元気がない
亀は冬になるとあまり餌を食べなくなり、動きが鈍くなります。
しかし冬でもないのに亀が元気がなかったり、明らかにぐったりしている時は、かなり体力的に弱っている場合があります。
子ガメは体力がないので、少し遊びで触っていたとしてもどんどん弱っていくことがあります。
しかし大人の亀でもなにかの病気にかかると、ぐったりして元気がなくなってきます。
もし亀が少しでも普段と比べて元気がないと分かったら、急いで動物病院に連れて行くことをおすすめします。
エサをあまり食べない
上記に続き、冬の時期でもないのに元気がなくてあまりエサを食べないのは弱っている証拠です。
もし市販のカメのエサだけをあげているのであれば、刺し身やエビなど、栄養のあるものをあげてみてください。
もしこれで食べてくれたら少しでも体力が回復しますからね。舌が肥えるのを心配しないで、どんどんあげましょう。
しかし、子ガメがエサを食べない理由【それには深い原因があります】でも解説していますが、飼って間もない子ガメの場合は弱っていなくてもエサを食べない時があります。
とりあえず2~3日は様子を見て、それでもダメな場合は動物病院に相談するといいですね。
いつもと比べて様子がおかしい
具体的には以下のような行動です。
- 口を開いて苦しそうにしている
- ピーピー鳴いている
亀が変な鳴き声を出している場合は、なにか病気にかかってることがあります。
詳しくは亀がたまに鳴くけど、これって病気なの?【飼育歴15年の私が解説!】でどうぞ。
亀が口を開いて苦しそうにしているのも普通ではないですよね。なにか間違って飲み込んでしまったかも知れないし、変な病気の可能性もあります。
少しでも亀の様子が変だと思ったら、近くの動物病院に行くようにしましょう。それで何も異常がなくても、それはそれで安心できますからね。
補足:もし亀が死んでしまった時の対処法
上記の記事にまとめました。
亀は人間と違って、小さなストレスや病気で死んでしまうことがあります。こればかりは仕方がないことなので、適切に対処してあげることが大切です。
まとめ
それでは本記事のまとめです。
- 【亀が死ぬ前の前兆】
- いつもと比べて明らかに元気がない
- エサを食べない&ぐったりしている
- 様子が普通じゃない。ピーピー鳴く、変に口を開いている
⬆これら全部に共通して言えることは、「とにかく亀の様子が変なら動物病院に行く」ですね。
大丈夫そうなら少し様子を見て、明らかに変ならすぐに動物病院に直行という感じで大丈夫だと思います。
亀が弱っている原因はいろいろありますが、飼育環境に問題があった可能性もあります。亀の詳しい飼育方法は下記の記事でまとめているので、合わせて読んでみるといいですね。
» 参考:亀の飼育方法の全て。飼育歴15年の集大成です【永久保存版】
おしまい。