
亀に散歩をさせようか悩んでいる。そもそも亀って散歩をさせたほうが良いの?誰か詳しい人がいたら教えてほしい!
このような疑問に答えていきます。
この記事を書いている私は、亀を飼育して15年ほどの亀マニアです。亀のことなら誰にも負けない自陣を持っています。
こんな背景のある私が、「亀と散歩の話」について解説していきます。
1分程度で読めるので、気軽にどうぞ。
亀に散歩をさせるべき理由
亀を散歩させるべき理由は、以下の3つがあります。
- ストレス発散のため
- 亀に運動をさせるため(デブ対策)
- スキンシップのため
それでは順番に解説していきますね。
ストレス発散のため
亀も人間と同じで、ストレスの溜まる生き物です。
たまには水槽から出してあげて、自由に歩かせる必要があります。
水亀の場合は20分~30分程度、リクガメの場合は30分~1時間程度は散歩をさせてあげるといいですね。
亀に運動をさせるため(デブ対策)
日頃からよく運動をしている亀は、身体に脂肪があまりついてなく、スマートな感じになっています。
しかし水槽からあまり出さないで運動をしていない亀は、ぽっちゃりしていて、いわゆる肥満亀になっています。
亀が太っているかを確かめる方法は、手足の付け根を見れば分かります。
手足の付け根がもっこりしている場合は肥満で、少し膨らんでいる程度なら正常です。
亀が太っていても、なにも良いことがないですからね。適度に運動をさせてあげましょう。
スキンシップのため
基本的に亀にスキンシップは必要ないのですが、程度に水槽から出して散歩をさせることで、飼い主になついてきます。
私が飼っているクサガメは、水槽から出すと必ず私のところに寄ってきて、顔をスリスリしてきます。
しかも私が寝ている状態なら、お腹のところまで登ってきて一緒にのんびりしています。
亀は意外と甘えますよ~笑。
亀を散歩させる時の注意点!
それでは次は、亀を散歩させる時の注意点を紹介します。
周りの人に亀を散歩させたことを伝える
一人暮らしの人ならいいのですが、実家で暮らしている人は、必ず亀を散歩させたことを周りの人に伝えましょう。
私は実家で暮らしていて、一度だけ誰にも伝えないで亀を散歩させたことがありました。
するとなにも知らない家族は、歩いている時に亀の甲羅を蹴ってしまいました。
その時は慌てて亀を慰めたのですが、かなり怯えた状態でしたね。
こうならないためにも、亀を散歩させる時は周りの人に伝えるようにしましょう。
外での放し飼いは絶対におすすめしない
私の考えでは、亀は絶対に外で放し飼いするべきではないと思います。
外にはカラスやワシなどの亀の外敵がたくさんいます。少し目を離した間に襲われる可能性もありますからね。
基本的にカメの散歩は、室内だけでするようにしましょう。
コンクリートでやけどをする可能性もある
亀を外で放し飼いすることで、やけどをする可能性もあります。
夏場のコンクリートはかなりの温度になっていて、35℃~38℃は余裕でいきます。
夏場にコンクリートの上で犬を散歩させてしまうと、肉球がやけどすることがあります。これは亀も例外ではないですよ。
すこし目を離した間に亀がコンクリートの上に行ってしまい、手足がやけどするという可能性は0ではないですからね。
散歩中にどこかにいなくなった場合
亀を家の近くで散歩をさせていて、少し目を離したスキにどこかにいっていまうことがあります。
そういう場面に備えて、亀が脱走した時の対処法と原因について【最悪の状況も考える】を合わせて読んでおくといいですよ。
ちなみに亀に関する疑問は、亀の飼育方法の全て。飼育歴15年の集大成です【永久保存版】で全てわかるので、こちらもおすすめです。
まとめ
亀はストレス発散のために、適度に運動をさせる必要があります。運動をすることでデブ対策にもなって、一石二鳥ですね。
以上、かめ男の「亀は適度に散歩をさせろ!外での放し飼いはやめろ!」という話でした。